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「ペットによる火災事故」を防ぐポイント!昨今、ペットを屋内で飼う人が増えている中、ペットの思わぬ行動によって火災を伴う事故が起きるという問題が発生していますので、ご注意ください。ペットによる火災事故例事故例①IHこんろやガスこんろの上に可燃物が置かれていた状態で、ペットが点火スイッチを押してしまったことにより、出火したものと推定される事故イメージ提供:NITE事故例②猫がプリンターに尿をかけたことにより発火したものと推定される事故事故例③犬が携帯電話を噛んだことにより発火したものと推定される事故イメージ提供:NITEイメージ提供:NITEペットによる火災事故を防ぐポイント飼い主が出掛ける際は、IHこんろや電気こんろの主電源を切る。ガスこんろは元栓を閉める。飼い主が出掛ける際は、ペットをケージに入れる。こんろの周りに可燃物やペットが興味を引くような物を置かない。ペットは思わぬ行動をするため十分に注意し、万が一ペットが電気製品などに排尿したり、噛みついたりしてしまったら、メーカーの点検を受けましょう。NITEは消費生活用製品の事故情報を収集するとともに、消防などの関係機関と連携して調査し、事故の原因を究明しています。また、事故の原因究明等で蓄積された技術と知見を活かし、製品事故の再発防止、未然防止に取り組んでいます。NITEOfficialYouTubeNITE再現実験映像は、二次元コードからご視聴ください。独立行政法人製品評価技術基盤機構中部支所〒460-0001名古屋市中区三の丸2-5-1名古屋合同庁舎第2号館【TEL】052-951-1931【URL】https://www.nite.go.jp11電気と保安2025.1・2