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お客さまもスタッフも地域で一番笑顔があふれるお店づくりを目指してしずてつストア田町店さま株式会社静鉄ストア第35回しずてつストアの魅力の一つが、多彩なプライベートブランド(PB)商品です。近年はネーミングを刷新するなど積極的な展開を図っており、以前よりお客さまからの認知度が向上し、手に取っていただく機会も増えています」と企画開発室の中村喜久男室長は話します。最近では、同社がこれまで大切にしてきた品質にこだわりつつ、日々の暮らしに欠かせない商品を手頃な価格で提供する「いい値!チョイス」シリーズを展開。物価高が続くなかで人気を集めています。魅力あふれるPB商品が人気をさまサステナブルな社会の実現に向けてさまざまな活動を展開している株式会社静鉄ストア。地元の生産者とともに地産地消を盛り上げる「静農会」や、大川地区の耕作放棄地を利用した「お米づくりプロジェクト」などにも取り組んでいます。地元の生産者とも手を携えながら地産地消や食育活動などを展開〒420-0068静岡市葵区田町七丁目67番1号TEL:054-275-3535https://www.s-store.co.jp/次世代を担う子どもたちと環境問題を考える出前授業なども行う同社。2014年にはフードバンクの取り組みを開始し、現在はしずてつストア全店舗に専用ボックスを常設しています。また、人手不足が深刻化するなか、昨年5月には藤枝市に精肉プロセスセンターを開業し、今年はセルフレジを導入するなど、業務効率化に向けた取り組みなども推進。同社はこれからも新たな挑戦を続けながら、みんなをハッピーにするため、食を通じて地域に貢献していくそうです。これからも地域をハッピーに2022年10月には、新たな試みとして新業態「KITE-GO」を開業。駅を利用する単身者や高齢世帯などのニーズを踏まえ、コンビニのように便利な商品に加えて生鮮品なども揃えた小型店で、今年1月末には5店舗目をオープンします。このほかにも同社では、オンラインショップ「ハピらく」や移動スーパー「とくし丸」などを展開しており、「今後も誰もが安心して買い物ができるように店舗やサービスを拡充していきたい」と中村室長は話します。近くて便利な新業態の小型店も昨年1月27日に設立25周年の節目を迎えた株式会社静鉄ストア。静岡市を中心にスーパーマーケット「しずてつストア」など34店舗を展開し、静鉄グループの一員として「食」を通じて地域の皆さまの暮らしを支えています。同社は「百年構想〜しずてつストアでみんなをハッピー〜」という経営理念を掲げ、SDGsにつながる活動なども積極的に推進。お客さまはもちろん、従業員の幸せも大切にしながら、さまざまな取り組みを進めています。静岡県民に愛され続けて25年キテゴ2007年9月に開業したしずてつストア田町店。毎日の暮らしを支えるスーパーマーケットとして20年近く営業を続けています。約400坪の売場面積を持つ大型店舗で、店内をゆったり巡りながら買い物を楽しめるのが魅力です。05電気と保安2025.1・2